米10年債利回り、イラン協議停滞で5.208%に上昇

  • ホルムズ海峡を巡る緊張を背景に原油価格の変動が続くなか、米イラン協議は停滞した。
  • 10年債利回りは2.8ベーシスポイント上昇し、5.208%となった。
  • ホルムズ海峡を巡る緊張が続く一方、サウジアラビアとUAEは原油輸出を増やした。

米イラン協議の停滞により原油価格の変動が続き、米国債利回りはここ数年の高水準に近づいた。ただ、利回りはなお直近の高水準をわずかに下回っている。停戦協議の再開に向け、交渉担当者はイランに核開発計画を巡る譲歩を迫っている。一方、トランプ大統領は以前、イランが提案した停戦案を拒否していた。トレードウェブのデータによると、2年債利回りは4.4ベーシスポイント上昇して4.907%、10年債利回りは2.8ベーシスポイント上昇して5.208%、30年債利回りは1.7ベーシスポイント上昇して5.518%となった。サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)からの原油輸出が増加する一方、ホルムズ海峡を巡る緊張が原油市場の不透明感に拍車をかけている。海峡が再開すれば、湾岸産油国は輸出をさらに増やせる可能性がある。

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