イーライリリー、低・中所得国の糖尿病・肥満治療格差解消へ2040年目標

  • イーライリリー、糖尿病・肥満治療の格差解消に向け「チェンジ・ザ・コース・コミットメント」を開始
  • LMICsでリリーの治療薬にアクセスできる患者は、高所得国の患者と比べ4人に1人
  • リリーの「30x30」イニシアチブ、2025年に資源が限られた地域の4000万人に到達

イーライリリーは、資源が限られた地域や低・中所得国(LMICs)の糖尿病・肥満患者について、2040年までに高所得国と同数の人々が治療を受けられる状態を目指す「リリー・チェンジ・ザ・コース・コミットメント」を開始した。リリーによると、高所得国で同社の糖尿病・肥満治療薬にアクセスできる4人に対し、LMICsでは1人しか利用できないという。この取り組みでは、医薬品開発を各地域の状況に合わせること、より多くのLMICsで革新的な治療薬の承認を取得すること、規制当局や保健当局、国際保健機関、非政府組織(NGO)との提携を通じてプライマリーヘルスケア体制を強化することに重点を置く。リリーは、完了した「30x30」イニシアチブにより、2025年に資源が限られた地域の4000万人に質の高い医療へのアクセスを拡大したと明らかにした。これは、2030年までに年間3000万人に届けるという目標を5年前倒しで上回ったことになる。同社は、治療を受けられる人の数を年次サステナビリティ報告書と主要な国際保健フォーラムで追跡・公表する方針である。

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