ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領とフラビオ・ボルソナロ上院議員は、10月4日のブラジル大統領選を前に実施された模擬決選投票で、統計的に拮抗している。AtlasIntelとブルームバーグの世論調査によると、ボルソナロ氏の支持率は47.7%、ルラ氏は47.6%だった。9月23日の調査ではルラ氏が47.7%、ボルソナロ氏が47.4%で、今回と順位が逆転した。初回投票ではルラ氏が45.3%で首位となり、ボルソナロ氏が42.2%、レナン・サントス氏が5.2%、アウグスト・クーリ氏が2%で続いた。調査は9月23~28日に5005人を対象に実施された。有効票の過半数を得る候補者がいなければ、ルラ氏とボルソナロ氏は10月25日の決選投票に進む。全国での接戦は、ルラ氏の地盤である北東部で支持が弱まっていることや、初回投票での勝利に対する確信が予測市場で低下していることなど、選挙戦が緊迫化していることを示す既存の兆候に加わった。