債券ETFに120億ドル流入、アクティブ債券ファンドは最近初の資金流出

  • アクティブ債券ミューチュアルファンドは、9月16日終了週に64億8000万ドルの資金流出を記録した。
  • ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、エリック・バルチュナス氏によると、債券ETFには約120億ドルが流入した。
  • 短期米国債ETFには、9月8日までの20取引日で122億ドルが流入した。

アクティブ債券ミューチュアルファンドは、9月16日終了週に64億8000万ドルの資金流出を記録した。前週は6億6400万ドルの資金流入で、数週間にわたる資金流入の後、初の週間流出となった。課税対象債券ファンドからは42億ドル、地方債ファンドからは22億8000万ドルが流出した。一方、債券ETFには資金流入が続いた。投資会社協会(ICI)によると、9月16日終了週の債券ETFの純設定額は97億2000万ドルだった。ETF.comは9月18日までの米国債券ETFへの資金流入を103億ドルとし、ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、エリック・バルチュナス氏は約120億ドルと推計した。投資家は短期債も選好しており、9月8日までの20取引日で短期米国債ETFには122億ドルが流入したのに対し、長期債ETFへの流入は25億ドルだった。この乖離は、投資家が債券から離れていることを必ずしも示していないが、投資手段と金利感応度の双方に変化が生じていることを示している。ミューチュアルファンドの資金流出が続けば、ポートフォリオマネジャーは債券の売却を迫られ、価格や純資産価値に下押し圧力がかかり、さらなる資金流出を招く可能性がある。一方、ETFでは、取引のたびにファンドが保有債券を売却しなくても、投資家が受益証券を交換できる。

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