ビットコイン、長期保有者の取得価格集中帯8.4万~8.5万ドル下回る=Glassnode分析

  • ビットコインは日中安値8万2563ドルを付け、Glassnodeが示した8万4000~8万5000ドルの保有者コスト帯を下回る8万3000ドル近辺で取引された。
  • 米国の現物ビットコインETFには9月21~25日に23億9000万ドルの純流入があり、このうちブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラストには約11億6000万ドルが流入した。
  • 米10年国債利回りは5.23%に達し、2007年以来の高水準となった。市場ではインフレ、雇用、製造業関連の指標が待たれていた。

ビットコインは9月28日に日中安値8万2563ドルを付け、9月29日には8万3000ドル近辺で取引された。Glassnodeが長期保有者の取得価格が最も集中する価格帯と指摘した8万4000~8万5000ドルの範囲を下回る水準である。Glassnodeは、ビットコインがこの価格帯を上抜け、そこでサポートを形成しない限り、上昇トレンドは継続できないと指摘した。9月21日に付けた8万7400ドル近辺の高値からの下落は、米国債利回り、ドル、エネルギー価格が上昇するなかで進んだ。一方、米国の現物ビットコインETFには9月21~25日に23億9000万ドルの純流入があった。市場では、利回りや米連邦準備制度の政策を見極める手掛かりとして、米国のインフレ、労働市場、製造業関連の指標が待たれていた。

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