テスラ株は月曜の取引開始直後に1.4%安の366ドルとなった。投資家は、待望されていたロードスターの発表と第3四半期の生産・納車台数の公表を控えている。JPモルガンは目標株価を445ドルから415ドルに引き下げた一方、投資判断は「中立」で据え置いた。カンター・フィッツジェラルドが納車台数は低調になると予想していることから、テスラの納車実績の公表を前に投資家の警戒感も強まっている。カンターは納車台数を42万1758台と予想しており、Visible Alphaのコンセンサス予想44万8679台を下回る。また、エネルギー貯蔵設備の導入量は約15ギガワット時と予想しており、コンセンサス予想の17.1ギガワット時を下回る。同社はオーバーウェートの投資判断と目標株価485ドルを維持したが、テスラのセミトラック生産は車両事業のごく一部にとどまり、自動運転トラック事業はロボタクシーとサイバーキャブの運営拡大に比べて優先順位が低いと指摘した。テスラの評価は、自動運転やヒューマノイドロボット「オプティマス」を含む人工知能(AI)関連の取り組みにも左右されている。欧州での規制当局による審査と次回決算発表も引き続き注目されている。