アンカレッジ・デジタルは、保管庫ポリシーの枠組みに条件付きルールを導入し、機関投資家が出金などの操作をいつ、どのように実行できるかを定義できるようにした。ポリシーでは、操作をデフォルトでブロックし、承認済みの送付先への移動、ガバナンス運用、ステーキング(報酬を得るために仮想通貨をロックすること)、その他の保管庫レベルの操作について例外を認めることができる。変更には定足数承認、すなわちあらかじめ定めた人数の権限保有者による承認に加え、iOSを通じた生体認証が必要となる。今回の導入は、アンカレッジが2021年1月に米通貨監督庁(OCC)から連邦認可の国法信託銀行資格を取得したことを基盤としている。同社はコインベース・プライム、BitGo、Fireblocks、BNYメロンと競合するが、この機能の利用状況を示す指標は公表していない。プラットフォームの文書は2026年9月に公開された。