アルトコインの現物取引量はビットコインの水準の4倍近くに達し、2025年9月以来の高水準となっている。Glassnodeが明らかにした。9月23日付の週間レポートによると、追跡対象のアルトコインの72.5%が前週にビットコインを上回った一方、取引所全体の24時間現物取引量は8月の安値から121%増加した。7日平均は、1年前の水準をなお約30%下回っている。Glassnodeは、今回の上昇局面ではレバレッジの利用が限定的だったと分析した。アルトコインの無期限先物の建玉は30日間でほとんど増加せず、ポジションを増やした市場も半数に満たなかったという。現物主導の買いは、強制売りの波が発生する可能性を低下させる一方、建玉が広範に増加すれば過熱の兆候になると指摘した。ビットコインは7万7000ドルの「リアル市場平均」を上回って推移しており、オンチェーン上の次の主要な抵抗線として、MVRV価格の平均値である9万6700ドルが挙げられている。これとは別に、CryptoQuantの寄稿者Darkfostは、アルトコインの取引所への入金増加、6月以降のTOTAL2の3710億ドル増加、弱気なRSIダイバージェンスを、アルトコイン市場全体を巡る相反するシグナルとして指摘した。