コロンビアは深刻化する財政危機に直面する中、国際通貨基金(IMF)と融資の可能性を巡る予備的な技術協議を行った。非公開協議に詳しい3人の関係者によると、政府当局は国内外の借り入れ目標を引き上げる一方、より有利な金利で代替的な資金を調達しようとしている。ナイジェル・クラーク副専務理事が率いるIMFの職員団は、予定されていた機関訪問のためコロンビアを訪れている。ただ、融資プログラムには専門の職員団派遣とさらなる交渉が必要となる。コロンビアのアベラルド・デ・ラ・エスプリエラ大統領は財務相と経済チームに対し、交渉による解決策を追求するよう指示した。ホセ・マヌエル・レストレポ副大統領と政府当局者は、ニューヨークで企業幹部や資本市場の投資家にもこの問題を提起した。政府は今年の財政赤字目標を国内総生産(GDP)比5.3%から7.2%へ、来年は9.4%へ引き上げた。借り入れは今年、105億ドル超増加し、2027年には716億6000万ドルに達する見通しで、当初計画の2倍を超える。