ミレイ氏、フォークランド諸島油田開発巡り国際仲裁指示 生産開始迫る

  • ハビエル・ミレイ氏は、シーライオンを巡り英国を相手取った仲裁を開始するようアルゼンチンのチームに指示した。
  • シーライオンには、沖合約130マイルに17億バレルの石油が埋蔵されていると推定される。
  • ロックホッパーとナビタスは英国発行のライセンスを保有し、2年以内の採掘開始を計画している。

アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、英国が実効支配するフォークランド諸島周辺のシーライオン油田開発を巡り、アルゼンチン外務省と法務チームに英国を相手取った国際仲裁の開始を指示した。アルゼンチンは同諸島をラス・マルビナスと呼んでいる。ミレイ氏は、違法な資源開発だとする事業を停止するよう英国に2週間の期限を設け、応じなければ国際海洋法裁判所に紛争を付託すると警告した。シーライオンは、英国のロックホッパー・エクスプロレーションとイスラエルのナビタス・ペトロリアムによる合弁事業で、諸島から約130マイル(209キロ)離れた海域に位置し、17億バレルの石油が埋蔵されていると推定される。両社は、英国とフォークランド諸島が発行したライセンスは有効だとしている。情報筋によると、採掘は2年以内に始まる予定だが、既存の記録で引用された以前の報道では、生産開始は2028年とされていた。今回の措置により、アルゼンチンによる1982年の侵攻と、その後74日間続いた戦争に根差す主権問題は一段と緊迫している。2013年の住民投票では、諸島の住民の99.8%が英国の海外領土にとどまることに賛成票を投じた。

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