韓国当局、インサイダー取引で20カ所超を捜索 不正利益200億ウォン超

  • 韓国当局、インサイダー取引の疑いで20カ所超を捜索。
  • 中心的な容疑者約5人が200億ウォン超(1400万ドル)の不正利益を得た疑い。
  • 金融委員会は疑わしい利益を保有する口座からの出金を凍結。

韓国の金融当局は、ソウル大学の経営コンサルティングクラブと世界的なコンサルティング会社を通じてつながった金融専門家が関与した、インサイダー取引ネットワークの捜査で、住宅や勤務先など20カ所超を捜索した。合同捜査チームによると、中心的な容疑者約5人は、プライベートエクイティ(PE)運用会社や上場企業での業務を通じ、5銘柄に関する有利な未公表情報を入手した。公開買い付けなどのM&A(合併・買収)案件も含まれる。容疑者らは情報を互いに共有したほか、親族や知人にも伝え、情報が公表される前に株式を購入し、株価上昇後に売却した疑いがある。当局は不正利益の総額を200億ウォン超(1400万ドル)と見積もっている。金融委員会と金融監督院、韓国取引所による合同捜査チームは、疑わしい利益を保有する証券口座からの出金を凍結し、捜索で押収した証拠を調べている。追加捜査を終えた後、検察への送致や不正利益の2倍を上限とする課徴金など、追加措置を取る方針である。

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