豪中銀、8月インフレ率4.0%で政策金利4.60%に引き上げ

  • オーストラリア準備銀行は政策金利を25ベーシスポイント引き上げ、4.60%とした。2026年で4回目の利上げで、15年ぶりの高水準となる。
  • 8月の消費者物価は前月比0.4%、前年同月比4.0%上昇した。自動車燃料価格は14.8%上昇し、住宅費も高止まりした。
  • 市場では11月利上げの織り込み確率が35%から20%に低下したが、RBAは追加引き締めの可能性が残っていると述べた。

オーストラリア準備銀行(RBA)は政策金利を25ベーシスポイント引き上げ、4.60%とした。2026年で4回目の利上げとなり、借り入れコストは2011年以来の高水準に達した。今年の利上げ幅は合計1ポイントとなる。オーストラリア統計局のデータによると、8月の消費者物価は前月比0.4%、前年同月比4.0%上昇した。7月の3.5%から加速したものの、前月比0.5%という予想は下回った。原油価格の上昇と政府による減税措置の縮小を背景に、自動車燃料価格は14.8%上昇した。根強い住宅費の上昇も物価を押し上げた。基調インフレも高止まりしており、トリム平均値は前月比0.2%上昇し、前年同月比では3カ月連続で3.6%となった。RBAの目標レンジである2〜3%を上回っている。市場では11月利上げの織り込み確率が35%から20%に低下したが、その後の別の指標では、データ発表前の56%から36%となった。RBAは追加利上げの可能性が残っていると述べた。一方、ウエストパック銀行は、中東の紛争が持続的に緩和するか、オーストラリアのエネルギーコスト見通しが大幅に改善しない限り、11月利上げを基本シナリオとして維持した。

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