大熊製薬は、幹細胞製品と免疫細胞製品の臨床研究を支援するため、仁川・松島の延世大学国際キャンパスに先端バイオ医薬品の製造拠点を開設した。施設には世界基準の無菌製造・品質管理システムを備えており、先端バイオ医薬品の製造・加工に必要な法的承認手続きを今年中に完了したうえで、本格稼働を開始する計画である。拠点は、10年以上にわたる先端バイオ研究を実際の患者が参加する臨床段階へ移行させ、臨床用資材の安定した生産能力を提供することを目的とする。大熊製薬は、同施設を龍仁バイオセンターやインドネシアを含む海外拠点と連携させるほか、松島バイオクラスターの大学、研究機関、医療機関との協力を拡大する方針である。同社は産学官ならぬ産学研医の連携を通じ、研究、臨床、製造を結ぶ先端再生医療エコシステムの構築を目指す。