EU、EV部品70%域内調達案 英自動車生産は回復

  • 英国の自動車生産、国内需要の回復で8月は5.7%増の4万872台
  • EU向け輸出は7.4%減少も、英国の自動車輸出の54.1%を占める
  • SMMT、「欧州域内製造」規定案は英国の自動車生産を脅かすと警告

英国の自動車生産は8月、国内需要の回復を受けて前年同月比5.7%増の4万872台となった。乗用車の生産は6.1%増の3万9328台で、2025年12月以来の高い伸び率を記録した。英国の輸出先上位10市場では、オーストラリア、日本、米国向けの伸びが最大となった一方、欧州連合(EU)向けは7.4%減少した。それでもEUは英国の自動車輸出の54.1%を占めた。中国向け輸出は15%減少した。英国自動車製造販売者協会(SMMT)は、マクラーレン、日産、ベントレーなどによる10億ポンド超の投資が業界の長期的な見通しを支えていると指摘した。一方、EUが提案する「欧州域内製造」規定は英国の生産を脅かす恐れがあると警告した。EUのより広範な提案では、電気自動車(EV)部品の70%超について、域内での調達と組み立てを義務付ける可能性がある。これにより、早ければ2028年から補助金、公共調達、企業向け自動車の福利厚生に影響が及ぶ可能性がある。

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