韓国の国民年金公団の基金は、6月末の1866兆ウォンから7月末には182兆ウォン(約10%)減少し、1684兆ウォンとなった。ただし、昨年末の1458兆ウォンは上回った。国内株式の評価額は最も大きく減少し、124兆ウォン減の419兆ウォンとなった。海外株式は37兆ウォン減の624兆ウォンだった。基金の年間収益率は6月末の27.22%から14.84%に低下し、国内株式は107.37%から60.11%に落ち込んだ。中東戦争を巡る不透明感やインフレ懸念を背景に韓国株が軟調となったほか、単一銘柄レバレッジETFの導入後にボラティリティーが高まったことが下落に影響した。金利上昇も債券評価額の重しとなった。一方、国民年金公団は、半導体の好調が国内株式の運用実績を支え、テクノロジー株が海外株式を押し上げたと説明した。