イタリアの製造業景況感指数は2026年9月、8月の90.2から91.9に上昇し、市場予想の90.5を上回った。2023年4月以来の高水準である。改善は、現在の需要と生産状況に対する評価の改善を反映した。総受注の評価はマイナス19.6からマイナス13.5に改善し、海外受注の評価がマイナス23.4からマイナス19.1に回復したことも一因となった。現在の生産水準に対する見方はマイナス16.2からマイナス13.7に改善した。雇用見通しも1.5から3.3に改善し、採用意欲の強まりを示した。一方、生産見通しは9.6から8.9に低下し、価格見通しは15.5から17.1に上昇した。主因は、中東で緊張が続くなか、最近の原油価格急騰を受けたことである。