OpenAI、企業向け売上が7月以降2倍超 年換算ランレート700億ドル近く

  • OpenAIの年換算経常収益ランレートは700億ドルに近づいている。
  • 企業向け売上は7月以降2倍超となり、第3四半期の消費者向け収入は2025年通年の合計を上回った。
  • 多額のモデル訓練・推論費用を背景に、OpenAIはまだ黒字化していない。

OpenAIの年換算経常収益ランレートは2026年9月下旬時点で700億ドルに近づき、1カ月前の400億ドル超から増加した。第3四半期初めからは約70%増となる。企業向け売上は7月以降2倍超に膨らみ、第3四半期の消費者向け収入は、2025年通年の合計をすでに上回った。OpenAIのAIコーディングツールであるCodexは、サブスクリプションや法人契約と並ぶ注目の成長要因である。投資家がOpenAIのインフラ需要に注目したことでオラクル株は5.3%上昇し、報道によると、オラクルのコンピューティング受注残の約半分をOpenAIが占めている。収益は加速しているものの、高度なモデルの訓練や大規模な推論処理にかかる費用から、OpenAIはまだ黒字化していない。OpenAIとAnthropicは、株式上場の可能性に向けた準備を進める中、米証券取引委員会(SEC)に投資家向け目論見書情報を非公開で提出した。ロイターによると、Anthropicの2025年の売上高は46億ドルを超え、純損失は420億ドルに達した。両社は、AIエージェントの挙動、オープンソースの競争、複数モデルを組み合わせた低コストの導入を求める顧客需要を巡り、 scrutinyを受けている。

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