米エネルギー省は、戦略石油備蓄(SPR)から最大4000万バレルの原油を交換する入札を開始した。提案の提出期限は中部時間10月6日午前11時である。原油はまだ割り当てられておらず、交換が成立した場合の受け渡しは2026年11月と12月になる。今回の募集は、先に発表された米国の1億7200万バレルの放出計画に含まれており、追加放出を意味するものではない。また、4000万バレルは今回の募集における上限であり、すでに市場に流入している供給量ではない。募集のタイミングは、米経済分析局が8月の個人所得・支出統計(PCE物価指数を含む)を発表する前日となる。同統計は、9月29日の通知や、その後の原油市場の動きを反映できない。次に注目される米エネルギー省の重要な動きは入札期限と、その結果としての割り当てであり、受け渡し期間中にどれだけの備蓄原油が買い手に届く可能性があるかを左右する。