フォードCEO、欧州は中国車への対抗で「手遅れ」

  • ジム・ファーリー氏、米国に中国自動車メーカーへの慎重な政策を促す。
  • 中国自動車メーカー、8月の欧州自動車市場で12%のシェアを確保。
  • フォードとジーリー、フォードのスペイン施設で2027年初めのEV生産を目指す。

フォードのジム・ファーリーCEOは、米国が自動車市場を中国メーカーにどこまで開放するかを決める際、慎重に進めるべきだと述べた。欧州で低価格の中国製EVへの依存が高まっていることを理由に挙げた。GlobalDataとDataforceによると、中国自動車メーカーの世界市場シェアは2020年から2025年にかけて約70%上昇し、欧州市場でのシェアは8月に12%へ達した。フォードは知的財産を保有していない市場や、資本効率を改善できる市場で中国企業と協業する計画である。協業には、スペインのフォード施設でジーリーとの合弁事業を通じ、2027年初めの生産開始を目指す計画も含まれる。米国では、フォードの「ユニバーサルEVプラットフォーム」が、2万8350ドルからとされる中型電動ピックアップトラック「ファゾム」で始動する予定で、予約受付は2027年初めに予定されている。フォードの中国企業との関係や、中国自動車企業に対する米国の追加規制の可能性を巡り、この戦略は政治・規制面での厳しい scrutiny にさらされている。

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