ニデック、ニデックコンポーネンツ売却でカーライルと最終協議

  • ニデックはニデックコンポーネンツをカーライル・グループに売却する最終協議に入った。
  • 取引額は1000億円が最低ラインとなる見通し。
  • ニデックコンポーネンツは1967年にコパル電子として設立され、2014年に完全子会社となった。

ニデック(6594.T)は、電子部品子会社のニデックコンポーネンツを米プライベートエクイティ大手カーライル・グループに1000億円超(6億3600万ドル)で売却する最終協議に入っている。日本経済新聞が報じた。売却が実現すれば、ニデックによる主要子会社の売却は初めてとなる。日本の電動モーターメーカーであるニデックは、より広範な再編を進めており、事業の効率化を目的としている。ニデックコンポーネンツは1967年にコパル電子として設立され、2014年にニデックの完全子会社となった。精密モーターで世界最大手で、自動車・産業機器メーカーへの主要サプライヤーでもあるニデックは、ガバナンス不祥事を受けて1兆円(63億ドル)の減損損失に直面しているもようだ。ニデックは火曜、岸田光哉社長兼最高経営責任者(CEO)が即日付で辞任したと発表した。株価は水曜に3.4%上昇し、2日続落に終止符を打つ展開となった。2026年に入ってからは11%上昇している。

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