米マサチューセッツ州検察、コインベース詐欺事件で11万270USDT没収請求

  • マサチューセッツ州の検察当局は、バイナンス口座のUSDTを対象とする民事没収を申し立てた。
  • バイナンスは2026年8月3日、11万270USDTを政府管理のウォレットに送金した。
  • 捜査当局は2023年6月5日から6月15日にかけて、盗まれた11.2BTCがバイナンスに送られたことを追跡した。

米マサチューセッツ州の検察当局は9月28日、バイナンスの口座から政府管理のウォレットに送金された11万270USDTの民事没収を求める申し立てを行った。資金は、コインベースを装った不正なSMSで受益者から口座認証情報をだまし取った結果、受益者と家族信託が保有していた33.7BTCが盗まれた疑いに関連している。当時のビットコインの価値は約90万ドルで、信託ウォレットにあった28.5BTCも含まれていた。捜査当局は2023年6月5日から6月15日にかけて、11.2BTCがバイナンスに送られ、その後すぐにモネロへ交換されたことを追跡した。バイナンスは米連邦捜査局(FBI)の要請を受け、約758.55モネロを保有していた口座を凍結し、その後、凍結資産に代わる形でUSDTを送金した。訴状によると、バイナンスの口座名義はエンリケ・モラ・モラレス氏で、犯罪収益を受け取る目的で開設された可能性がある。第三者は、没収が確定し被害者への返還手続きが進む前に、押収されたUSDTについて権利を主張できる。

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