フィリピン輸出、8月は27.8%増の91億ドル 2年ぶり高水準

  • フィリピンの8月の輸出は前年同月比27.8%増の91億ドルとなり、電子製品が伸びをけん引した。
  • 輸入は16.6%増の130億ドルとなり、電子製品は61.4%増、部品・機器は82.4%増加した。
  • 8月の貿易赤字は38億ドルに縮小した一方、1~8月の赤字は416億ドルに拡大した。

フィリピンの8月の輸出は前年同月比27.8%増の91億ドルとなった。2年ぶりの高水準で、伸び率は2024年4月以来の大きさとなり、7月の10.9%増(小幅に上方修正)から加速した。電子製品は輸出額の68.1%を占め、59.9%増加した。半導体部品が73.5%増となり、伸びをけん引した。金やその他の鉱産物も増加した。最大の輸出先は米国で、シェアは23.8%だった。香港、中国、日本が続いた。輸入は前年同月比16.6%増の130億ドルとなったものの、6カ月ぶりの低水準となり、7月の23%増(修正値)から伸びが鈍化した。電子製品は61.4%急増し、鉱物性燃料・潤滑油・関連品は38.6%増加した。一方、産業用・機械設備、食品、製造品、鉄鋼の減少が伸びを抑えた。中国は輸入品の22.7%を供給したが、輸入額は11.1%減少した。8月の貿易赤字は前年の40億ドルから38億ドルに縮小したが、1~8月の赤字は329億ドルから416億ドルに拡大した。

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