豪州の8月の月次消費者物価指数(CPI)は前月比0.4%上昇し、予想の0.5%を下回った。一方、燃料価格が14.8%急騰したことで、年率インフレ率は3.5%から4.0%に加速した。基調的なインフレ率を示すトリム平均値は前月比0.2%上昇し、年率は3カ月連続で3.6%となった。豪準備銀行(RBA)の目標レンジである2〜3%を上回っている。RBAは火曜日、政策金利を15年ぶりの高水準となる4.6%に引き上げ、今年の利上げ幅は合計1ポイントとなった。必要に応じて、さらなる利上げを実施する用意があるとの姿勢も示した。豪ドルは0.3%安の0.6964ドル、3年物国債先物は8ティック高の95.10となった。スワップ市場では、今回のデータ発表前に35%だった11月利上げの確率が20%に低下したものの、来年初めまでの利上げは依然として完全に織り込まれている。コタリティによると、今年に入り住宅価格はシドニーで8%、メルボルンで7%下落しており、住宅市場と住宅ローン保有者はさらなる圧力に直面している。