HSBCは、計画している香港ドル建てステーブルコインを「HSBC RedCoin」と命名し、年内の発行を目指すと明らかにした。同行は当初、PayMeとHSBC HK Mobile Appを通じてRedCoinを提供し、個人間送金と個人から加盟店への決済に活用する。その後、法人・機関投資家向けのホールセール用途を追求する方針である。HSBCによると、同コインは香港金融管理局が2026年4月に付与したステーブルコイン発行ライセンスに基づき発行される。6月に1060人の顧客を対象に実施した調査では、74%がステーブルコインの利用例を少なくとも1つ認識していたものの、商品への理解度にはばらつきがあった。香港の銀行が規制下のステーブルコイン市場に参入するなか、HSBCは詐欺防止や償還の透明性を含む一般向けの啓発キャンペーンを実施する計画である。