パロアルト・ネットワークスのニケシュ・アローラ最高経営責任者(CEO)は4月、Anthropicが未公開だったClaude Mythos 5を使った社内ストレステストを承認した。約1カ月にわたり、同モデルは130超の製品で75件の脆弱性を特定した。同社が通常、1カ月に発見する脆弱性は5件未満であり、アローラ氏は、手作業であれば発見に5~7年かかったと述べた。Mythosは、パロアルトの社内評価で70%超の割合で実際に機能するエクスプロイトを生成した。一方、アローラ氏は別途、同モデルの発見結果の約30%が誤検知だったと見積もっており、異なる性能指標を反映している。テストを受け、26件のCVE修正が行われたほか、Claude Mythos 5、OpenAIのGPT-5.6-Cyber、オープンウェイトモデルを独自の脅威インテリジェンスや専門家によるレビューと組み合わせた年額サブスクリプションサービス「Unit 42 Continuous Frontier AI Defense」の基盤となった。同サービスは9月22日に開始され、脆弱性の特定や悪用可能性の評価、優先順位を付けた修正、コード変更、仮想パッチを推奨する。開始後の水曜日、米東部時間午前10時29分ごろ、パロアルト株は約2.4%高の397.74ドルとなった。ただ、AI関連コスト、専門家によるレビュー、契約更新、サービスの収益性、自動化、バリュエーションは引き続きリスクである。GuruFocusは、同株が同社のGFバリュー推定値233.85ドルを70.08%上回っているとし、6つの警戒サインを指摘した。