外国人投資家は9月、韓国KOSPIで2兆1510億8000万ウォンの株式を売り越し、売り越しは5カ月連続となった。市場関係者は、米金利の上昇を受けてリスク資産への投資を減らしたことに加え、ウォン相場が1ドル=1300ウォン台で推移する中でも、大型半導体株で利益を確定する動きが海外資金の流出につながったとみている。外国人の売り越し額の76.6%をサムスン電子とSKハイニックスが占めた一方、両社のKOSPI時価総額に占める比率は50.85%に上昇した。アナリストは、売り越しの持続的な反転には来年の業績への確信と金利の安定が必要になると指摘している。10月初旬に発表される輸出データと、サムスン電子の7〜9月期暫定決算が最初の試金石となる見通しだ。米国のインフレ・雇用統計に加え、借入コストが高い中でも企業が人工知能(AI)投資を維持するかどうかも、注目される。