ホーメル・フーズは、ブレイクブッシュ・ブラザーズ(格付け報告書ではブレイクブッシュ・ブラザーズ社と表記)をブレイクブッシュ家から約10億5500万ドルで買収することで合意した。買収資金は負債で調達し、規制当局の承認など通常の条件を満たしたうえで、2027年度第1四半期の完了を見込む。S&Pグローバル・レーティングはホーメルの発行体信用格付けとシニア無担保債券格付けを「A-」から「BBB+」に、ムーディーズ・レーティングスはシニア無担保債務格付けを「A2」から「A3」にそれぞれ引き下げた。両社は、レバレッジ上昇、インフレ、軟調な小売数量、低迷する営業利益、高水準の配当、買収実行リスクを理由に挙げた。一方、外食向けに注力し、契約に基づくコストプラス固定価格モデルを採用するブレイクブッシュの事業には戦略的価値があると評価した。S&Pは、買収完了時のプロフォーマ調整後レバレッジが1.8倍から2.5倍に上昇し、2年以上にわたってホーメルが目標とする1.5~2.0倍の範囲を上回ると予想している。ムーディーズは債務・EBITDAレバレッジを2.8倍と見積もる。両社は、流動性が確保され、キャッシュフローが債務削減を支えるとの見方を示し、見通しを安定的とした。