アメリカン・エキスプレスは9月30日、法人向けキャッシュバックカードと刷新したモバイルアプリ「Amex Expense」を組み合わせた新たな「Amex Corporate」サービスを中堅企業向けに投入した。プラットフォームは領収書と取引の照合や経費の分類を自動化し、支出状況をリアルタイムで可視化するとともに、先回りした提案を行うことで、財務チームの事務作業削減を目指す。アメリカン・エキスプレスは今秋後半、SMSやSlackを通じて従業員に未提出の領収書や照合作業を促すAIエージェントを追加する計画で、買掛金管理の業務フローにも対応する。今回のサービスは、同社が4月16日に発表したAI搭載の経費管理スタートアップ、Hyperの買収合意に続くもの。Hyperの技術は経費の分類、コンプライアンス監視、提出期限のリマインダーに重点を置いており、買収は2026年第2四半期に完了する見通しだった。ティッカーシンボルAXPで取引されるアメリカン・エキスプレス株は0.30%下落した。