フォルクスワーゲン、複数の賃金協定打ち切りへ 1月のスト懸念高まる

  • フォルクスワーゲンは2026年12月31日までに、IGメタルとの複数の賃金協定を打ち切る方針である。
  • 労組との合意には、2030年までにドイツで5万人を削減し、年間数十億ユーロを節約する計画が含まれる。
  • 雇用保証と投資を対象とする2024年の労働協約には影響しない。

フォルクスワーゲンはIGメタルとの複数の賃金協定を打ち切る方針で、ドイツでの再編を巡る対立が激化している。現在の休戦状態が1月1日に期限を迎えるため、ストライキに発展する可能性も高まっている。協定の打ち切り日は2026年12月31日である一方、ドイツ国内の一部工場を対象に雇用を保証し、投資を行う2024年の重要な労働協約には影響しない。フォルクスワーゲン・グループは、労組との合意に基づき、2025年と2026年にコスト削減策を進める。この合意には、2030年までにドイツで5万人を削減し、年間数十億ユーロのコストを削減する計画が含まれている。フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェを傘下に持つ同グループは、中国自動車メーカーからの圧力やドイツの製造コストの高さに直面するなか、追加の人員削減や工場閉鎖の可能性を検討しており、労組の反発を受けている。

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