ファイアフライ株、Starcloudとの月軌道AI計算契約で5.3%高

  • ファイアフライ・エアロスペースはStarcloudと、月軌道上でAI計算を実証することで合意した。
  • 5.3%:商用ペイロード契約を受け、ファイアフライ株は水曜日に上昇した。
  • ファイアフライの3回目の月ミッションは、2028年以降の打ち上げを目指している。

ファイアフライ・エアロスペースの株価は水曜日、Starcloudと月軌道上で人工知能(AI)計算を実証する商用ペイロード契約を締結したと発表したことを受け、5.3%上昇した。Starcloudの計算ペイロード「SC-1L」は、ファイアフライの軌道上輸送機「Elytra」に搭載され、ファイアフライの「Solux」ビジョンシステムからデータを取り込み、軌道上で処理したうえで結果を地球へ送信する。実証実験は、ファイアフライの3回目の月ミッションで実施する計画で、打ち上げは2028年以降を予定している。Elytraはまず、米航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス(CLPS)イニシアチブの下で月のグルイテュイゼン・ドームズへの着陸を予定するファイアフライの「ブルーゴースト」月着陸船向けに、移送機および通信中継機として機能する。その後、Elytraは顧客ペイロードの運用と画像撮影のため、5年間にわたり月軌道にとどまる計画である。今回の契約は、Starcloudが低軌道で実施したAI計算の実証に続くもので、ファイアフライがNVIDIAと進める月面画像サービス「Ocula」を巡る別の協業を補完する。Starcloudのミッションが実現すれば、ファイアフライにとって月軌道へのElytra投入は、2027年以降の打ち上げを目指す「ブルーゴースト・ミッション2」に続く2回目となる。

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