アーティザン・パートナーズのグローバル・バリュー・チームとインターナショナル・バリュー・グループは、資本要件案が株主に過大なコストを課すとして、UBSグループAGの取締役会にスイスからの移転を検討するよう促した。2015年にUBSへの投資を開始した両チームは、合計で6000万株超のUBS株を保有する口座を運用している。両チームによると、現行規則では中核的普通株式ティア1(CET1)資本として560億ドルの保有が必要だが、法制化される可能性が高い案では720億ドルに増える。追加の160億ドルは15%のリターンを生み、より規制の緩やかな地域では年間24億ドルの純利益につながる可能性があるという。15倍の評価倍率で換算すると、この失われる収益力は約360億ドルに相当し、UBSの現在の時価総額の約23%に当たる。両グループは、銀行の成長に伴ってコストが複利的に膨らむとも指摘した。