ユニスワップ・ラボはオープン・スタンダードと連携し、プロトコル内の流動性提供者にオリジン・ダラーのインセンティブを自動配分することを目指し、ユニスワップv4向けのOUSD報酬フックを開発している。OUSDは利回り付きステーブルコインであり、提案されている仕組みにより、プール運営に報酬配分を組み込むことで、流動性提供者に取引手数料以外の追加収入源をもたらす可能性がある。ユニスワップv4のフックは、取引や流動性ポジションの変更などのイベント中に実行できる、カスタマイズ可能なコード拡張機能である。OUSDはすでにプロトコル、アプリケーション、API全体で稼働しているが、新たなフックの完全な技術設計は公開されていない。この取り組みは主にステーブルコインの取引ペアを対象とし、初期計画の段階にある。2026年9月時点で、ユニスワップ・ラボは導入時期を発表していない。ユニスワップv4でステーブルコイン取引に変動手数料を導入したステーブルペア・フックが2026年9月にローンチされたことや、流動性提供者が報酬を把握しやすくするためのツールが2025年にユニスワップのウェブアプリへ追加されたことに続く動きである。OUSDフックがローンチされれば、ステーブルコインプールに流動性を呼び込むとともに、v4のフックがプール単位の特定インセンティブに対応できることを示す可能性がある。注目点は、技術設計、ローンチ時期、対象プール、OUSD報酬の規模と配分方法である。