日銀が10月1日に公表した短観では、大企業製造業の景況感が前回の+22から+24に上昇した。6四半期連続の改善で、8年余りぶりの高水準となった。エネルギーコストの上昇や、日本の石油輸入ルートの混乱があったにもかかわらず、改善した。大企業非製造業の景況感は+37から+35に低下した。市場では日銀の9月政策要旨が10月の利上げを後押しするほどタカ派的ではないと受け止められ、円はドルに対して0.5%下落し、1ドル=158.21円となった。スワップが織り込む利上げ確率は30%超から20%未満に低下したが、12月の利上げは完全に織り込まれた。日銀は6月と9月の2回にわたり政策金利を1.25%まで引き上げており、10年物国債利回りは3.085%に達した。