ウォン・ドル相場は1日午前9時、前営業日終値から5.8ウォン(0.42%)上昇し、1ドル=1358.6ウォンとなった。ドルが約2カ月ぶりの高値水準付近で推移する中、相場は1350ウォン台後半まで上昇すると予想された。8月の米インフレ率が予想を下回り、米連邦準備制度(FRB)による10月利上げ観測が後退したにもかかわらず、米国債利回りの上昇がドルを支えた。米国の8月個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比3.4%上昇し、予想の3.7%を下回った。一方、4〜6月期の国内総生産(GDP)成長率は年率換算で1.5%から2.2%へ上方改定された。米10年債利回りは5.3%を超え、2002年5月以来の高水準となった。30年債利回りも5.6%を上回り、2002年6月以来の高水準を付けた。韓国の大手輸出企業がドル売りを続けていることが、ウォンの下落を抑えている。その他の通貨では、ユーロが9月に約2.5%下落して1.1330ドルとなり、英ポンドは2.1%下落した。円は1ドル=157.82円まで下落したが、9月の月間では約1.5%上昇した。