トランスアーバン、シドニー有料道路持ち分を45億豪ドルでCPPから取得へ

  • トランスアーバン、CPPインベストメンツが保有するシドニーの有料道路3資産の持ち分取得で合意
  • 45億豪ドルの買収資金は新たな融資枠で賄い、増資は実施しない
  • 取引完了はACCCの承認など規制上の条件を前提に、2027年中を予定

トランスアーバン(ASX:TCL)は、カナダ年金投資委員会(CPPインベストメンツ)が保有するシドニーの主要有料道路3資産の持ち分を約45億豪ドル(31.3億ドル)で取得することで合意した。取引対象は、ウエストリンクM7とノースコネックスで構成されるノースウェスタン・ローズ・グループ(NWRG)の25%持ち分と、ウエストコネックスの10.5%持ち分。これにより、トランスアーバンの持ち分はNWRGで75%、ウエストコネックスの運営会社シドニー・トランスポート・パートナーズで60.5%に上昇する。買収資金は新たに確保した融資枠で賄い、増資は必要ない。トランスアーバンは、2027年度のフリーキャッシュフローや分配金に影響はないと見込んでいる。今回の買収により、対象資産の加重平均コンセッション残存期間は延びる見通しで、コンセッション期間は最長2060年までとなる。一方、通行料金や利用者の日常的な利用体験に変更はない。取引完了には、豪競争・消費者委員会(ACCC)の承認を含む規制上の条件を満たす必要があり、2027年中の完了が見込まれている。最終評価額は2027年3月31日時点で決定される。

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