LG CNSは、製造、金融、物流、エネルギーなどの業界にサービスを提供する世界のエンタープライズソフトウエア・人工知能企業を対象に、投資候補の発掘と投資を共同で検討する提携をゼネラル・アトランティックと締結した。契約は9月24日、ゼネラル・アトランティックのニューヨーク本社で、LG CNSのヒョン・シンギュン社長兼最高経営責任者(CEO)と、同社の共同社長兼グローバル・グロース・エクイティ責任者であるマーティン・エスコバリ氏が署名した。投資対象企業が確定した後、投資規模や条件を公表する。ゼネラル・アトランティックの運用資産は6月30日時点で1300億ドル。同社は20カ国に900人超の従業員を擁し、テクノロジー企業への投資経験は45年を超える。LG CNSは、継続的なライセンス・サブスクリプション収入を生むエンタープライズソフトウエアを加えることで、ITサービスやAIトランスフォーメーションにとどまらない事業の多角化を目指す。買収した技術や顧客基盤を活用し、まず北米で事業を拡大し、その後アジア太平洋地域に展開する。LG CNSによると、エージェント型AIの普及で、自律型システムを企業の業務やデータにつなぎ、セキュリティーや規制要件にも対応するソフトウエアの価値が高まっている。