超知能に関するホワイトハウス協定、超党派が評価 法制化求める声も

  • トランプ大統領の自主的な「超知能に関するホワイトハウス協定」は高度なAIシステムを対象とし、サイバーセキュリティーとバイオセキュリティーのリスクに対応するため、社内監視担当者と独立監査人を置く。
  • 2026年9月29日の協定発表と大統領令の発効に続き、評価の義務化や差し迫った危険をもたらすモデルの排除を可能にする「FRONTIER法」への超党派の支持が示された。
  • オーバーノルテ氏とトラハン氏は協定を評価したが法制化を支持し、サンダース氏は自主規制に異議を唱えた。ボンク・ガイ氏は超知能を仮想通貨市場の潜在的なテーマと指摘した。

トランプ大統領が発表した「超知能に関するホワイトハウス協定」は、「フロンティア責任に関する共同コミットメント」とも呼ばれ、2026年9月29日の発表後、ジェイ・オーバーノルテ下院議員(共和党、カリフォルニア州)とロリ・トラハン下院議員(民主党、マサチューセッツ州)から超党派の評価を得た。ただ、両議員は「FRONTIER法」への支持を続けた。自主協定は最先端のAIシステムを対象とし、サイバーセキュリティーとバイオセキュリティーを重点に、社内の監視チームや独立監査人を含む4層の監督体制を求めている。トランプ大統領は協定を道徳的拘束力のあるものと説明し、憲法になぞらえた。また、同時に発令された大統領令は、連邦機関に対し「人工知能」ではなく「超知能」という表現を使うよう指示した。批判派は、罰金やモデルを市場から排除する権限がないとして、この協定を「立派な指切りにすぎない」と評した。バーニー・サンダース上院議員(無所属、バーモント州)は別途、AIによって数兆ドルの利益を得る可能性がある経営幹部が自らを規制すべきなのか疑問を呈した。トレーダーのボンク・ガイ氏は、超知能が仮想通貨の次の主要テーマになる可能性があると述べた。一方、YouGovの世論調査では、53%が「人工知能」を、9%が「超知能」を好む結果となった。

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