米ニューヨーク南部地区連邦地裁のジェニファー・L・ロション判事は、Meteora、元Meteora最高経営責任者(CEO)のベンジャミン・チョウ氏、Kelsier Ventures名義で事業を行うKelsier Labs、ヘイデン・デービス氏を相手取ったLIBRAとM3M3のミームコインを巡る集団訴訟、Hurlock対Kelsier Labsの修正訴状を、再提起を認めない形で棄却した。2025年9月29日付の81ページに及ぶ判決は、MELANIA、ENRON、TRUSTトークンに関する請求、被告の追加、新たな原告の追加を盛り込む2度目の修正訴状の提出許可も退けた。裁判所は、主張された6カ月間の企業体ではRICO法が求める継続的なパターンを立証できず、チョウ氏に対する詐欺の主張も詐欺の意図を十分に示していないと判断した。また、Meteoraについても、提訴可能な非法人団体であることが十分に主張されていないとした。Kelsier Labs、ヘイデン・デービス氏、ギデオン・デービス氏、チャールズ・トーマス・デービス氏に対する請求も、該当する場合にはニューヨーク州裁判所の対人管轄権がないとして棄却された。今回の判断が対象としたのは、訴状の法的な十分性、裁判地、指名された被告であり、LIBRAとM3M3のローンチを巡って申し立てられたインサイダー取引やトークンの抜き取りが実際にあったかどうかは判断していない。別件では、Bubblemapsが2025年3月、WOLFミームコインのラグプルに関連するウォレットの活動がヘイデン・デービス氏につながったと明らかにした。また、マジック・エデンのMEトークンを巡る消費者訴訟は、同社のウォレット利用規約が集団訴訟を放棄する内容だったことを受けて棄却された。ドリフト・プロトコルでも、4月1日のハッキングで影響を受けたユーザーを対象とする資金回収請求の手続きで、参加者は同プロトコルに対する請求を放棄することが求められている。