ソフトバンクグループは、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2を通じたOpenAIへの300億ドルの追加投資について、最終 trancheとなる100億ドルの拠出を完了した。これにより、人工知能(AI)企業であるOpenAIへの累計投資額は646億ドル、持ち分は約13%となった。ソフトバンクは、前週に発行した外貨建てシニア債の調達資金で今回の拠出を賄った。ソフトバンク株は米東部時間01時34分(GMT05時34分)時点で5.6%安の6329.0円となった。また、9月30日付で、400億ドルのブリッジファシリティに残っていた未使用枠100億ドルを取り消した。先に実施した返済と合わせ、同ファシリティの借入金はすべて返済され、未使用のコミットメントは残っていない。今回の投資は、孫正義氏が進める積極的なAI戦略の一環であり、ソフトバンクの資金需要とレバレッジを巡って厳しい見方も出ている。この投資コミットメントはOpenAIの最新の資金調達ラウンドに連動しており、同ラウンドでは1220億ドルのコミットメントを確保し、同社の企業価値は8520億ドルと評価された。ソフトバンクはこれに先立ち、投資資金の調達と既存債務の借り換えに充てるため、利回りが9.75%に達するハイイールド債で111億ドルを調達していた。