欧州株は第4四半期の取引を下落して始めた。世界的な債券利回りの上昇と原油高が9月からの下落を長引かせ、STOXX 50とSTOXX 600はいずれも約1%下落した。大半のセクターが下落したものの、マイクロン・テクノロジーが強気な見通しを示したことを受け、テクノロジー株は世界の同業株に歩調を合わせて上昇した。インフィニオンは1.7%高、ASMLホールディングは0.8%高となった。一方、パンドラは、米国の需要が低水準で安定する見通しだと最高経営責任者(CEO)が述べたことを受け、4%超下落した。HSBC、ノバルティス、シェル、LVMH、ネスレも下落した。これに先立ち、エネルギー価格を背景とするインフレ懸念や、フランス、イタリア、スペインで9月のインフレ率が予想を上回って加速したこと、欧州中央銀行(ECB)が金融引き締め的な政策をより長期にわたり維持する可能性への見方が報じられていた。