テスラ、欧州登録台数が回復 300億ドルの信用枠確保

  • テスラの9月の登録台数はフランス、ノルウェー、スウェーデンで増加し、欧州での回復が続いた。
  • テスラは、200億ドルのコミットメント型タームローンと100億ドルのリボルビング信用枠からなる総額300億ドルを確保した。
  • テスラは2026年の設備投資が250億ドルを超えると見込む一方、BNPパリバは第3四半期の納車台数予想を47万5000〜48万台に引き下げた。

テスラの9月の登録台数は前年同月比でフランスが61.9%、ノルウェーが2.2%、スウェーデンが38.4%増加し、欧州販売が2年連続で低迷した後の回復が続いた。欧州連合(EU)、英国、欧州自由貿易連合(EFTA)では、1〜8月の登録台数が前年同期比43.3%増となり、バッテリー電気自動車(BEV)市場全体の38.8%増を上回った。これとは別に、テスラは人工知能、半導体製造、太陽光発電、自動運転車のほか、「サイバーキャブ」「オプティマス」「セミ」などのプログラム向けに、総額300億ドルの信用枠を確保した。同社は2026年にこの信用枠を利用する予定はないとしている。テスラは2026年の設備投資が250億ドルを超えると見込んでいる。一方、BNPパリバは第3四半期の納車台数予想を49万8000台から47万5000〜48万台に引き下げ、欧州が主な弱材料だと指摘した。アナリストの見方は分かれており、旧調査では47社の証券会社によるコンセンサスが「Hold」だったほか、BNPパリバの目標株価は268ドルとなっている。

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