米株先物は木曜日、米国債利回りが20年超ぶりの水準まで上昇するなか、まちまちの動きとなった。株式市場にとって不安定だった9月を終え、新たな取引月に入った。S&P500先物は0.29%高、ナスダック100先物は0.60%高、ダウ先物は0.04%安。10年物米国債利回りは5.338%に達し、2002年4月以来の高水準を付けた後に低下した。30年物利回りは5.64%に上昇した。ブレント原油は1バレル=100.47ドル近辺で取引された。財政赤字拡大への懸念などを背景に利回りが上昇し、欧州の債券市場も動揺したが、その後は上昇幅が縮小した。9月はS&P500が0.5%下落し、ダウは4.3%安となった一方、ナスダックは1.9%上昇した。第3四半期はS&P500とナスダックがそれぞれ約2%上昇し、ダウは2.7%下落した。投資家は、底堅いインフレと企業利益を背景に、依然として高い利回りと米連邦準備制度の次回政策決定の行方を見極めている。木曜日には新規失業保険申請件数、金曜日には9月雇用統計の発表を控える。ナイキは取引終了後に四半期決算を発表する予定である。