米株先物は金曜日、9月の非農業部門雇用者数の発表を前に上昇した。一方、英政府と欧州各国政府が戦略的なディーゼル備蓄の放出を協議しているとの報道を受け、北海ブレント原油と米原油は急落を続けた。S&P500先物は0.5%高、ダウ先物は296ドル(0.6%)高、ナスダック100先物は0.7%高となったが、主要3指数はいずれも週間では下落する見通しである。ダウ・ジョーンズが実施したエコノミスト調査では、9月の雇用者数は8万4000人増、失業率は4.1%で横ばいと予想された。FF金利先物は、米連邦準備制度が10月会合で金利を据え置く確率をおよそ72%と示した。米10年債利回りが木曜日に一時5.344%まで上昇し、2002年以来の高水準を付けた後に低下したことを受け、国債利回りは小幅な変動にとどまった。欧州株は上昇し、アジア市場はまちまちとなった。ピクテ・アセット・マネジメントのルカ・パオリーニ氏は、世界株のさらなる上昇を予想する根拠として、企業業績のモメンタムを挙げた。