インジェクティブ、CypherOSプライバシー基盤のデモ公開

  • インジェクティブ、CypherOSプライバシー基盤の初のデモを公開
  • INJは9月25日に8ドル近辺で取引され、週間で32%上昇
  • インジェクティブ、2026年10月初旬時点でCypherOSのアーキテクチャーや監査報告書を未公表

インジェクティブは、ネイティブのオンチェーン・プライバシー層であるCypherOSの初のデモを一般公開した。プラットフォームは機密取引や秘匿トランザクション、非公開のRFQ(見積もり依頼)フロー向けに設計されており、トレーダーは公開オーダーブックに依頼を流すことなく、非公開で価格を求められる。インジェクティブによると、CypherOSは独立したアプリケーションとして稼働するのではなく、同社のレイヤー1ブロックチェーンに組み込まれている。 プロジェクトは2026年9月18日、CypherOSのデモを示唆し始めた。これは、メリディアンのメインネット・アップグレードがステーカーの99%の承認を得てブロック高184,394,000で稼働を開始する6日前だった。同アップグレードによって現実資産のトークン化への対応が強化され、CypherOSのテストに向けたネットワークの準備が整った。インジェクティブは9月25日にプライバシー層を正式に確認し、初の稼働システムテストとして非公開RFQテストネット・アルファを挙げた。 INJは同日、8ドル近辺で取引され、週間で32%、過去30日間で42%上昇していた。2026年10月初旬時点で、インジェクティブはCypherOSの完全なアーキテクチャーや監査報告書を公表していなかった。一般公開されたデモによって検証の節目の1つは達成されたが、テストネット・アルファの実施、アーキテクチャーの公表、監査が今後の重要なステップとして残っている。現実資産のインフラと非公開RFQ機能の組み合わせは、機密性の高い交渉に慣れた機関を対象としている。一方、プライバシーと機関投資家の報告要件を両立させることが、規制当局の監視を招く可能性もある。

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