2026年9月の別々のインフレ統計によると、ペルーの首都リマでは前年比の物価上昇率が8月の4.44%から4.55%に加速し、クロアチアでは4.2%から速報値で4.7%に上昇した。リマの上昇率は3年ぶりの高水準となり、中央銀行の目標レンジである1%~3%を7カ月連続で上回った。一方、クロアチアではエネルギー価格の上昇が全体を押し上げた。リマの月次消費者物価指数(CPI)は0.12%上昇し、中央値でみた市場予想の0.14%をわずかに下回った。自動車燃料が5.2%上昇した一方、鶏肉、魚介類、果物の価格下落が一部相殺要因となった。クロアチアの消費者物価は、8月の0.3%上昇に続き、前月比0.9%上昇した。エネルギー価格は前年比20.5%、サービス価格は7.6%上昇した。両統計は対象地域と指標が異なるものの、いずれもエネルギー関連の圧力を重要な上昇要因として挙げている。