Workdayは、9月29日付のSEC(証券取引委員会)提出書類によると、主に製品・技術部門で従業員の約2.5%に相当する約525人を削減する計画である。今回の削減は20カ月未満で3回目となる。製品開発コストが上昇するなか、Workdayはエージェント型AI(自律的にタスクを実行するAIソフトウェア)を優先している。Workdayは6500万〜8000万ドルのリストラ費用を見込む一方、GAAPベースの営業利益率見通しを除く業績予想を再確認した。会計年度第3四半期のGAAPベース営業利益率の見通しは、非GAAPベースを20〜21ポイント下回る水準となった。同社は1万1500を超える組織にサービスを提供しており、フォーチュン500企業の65%超も含まれる。今会計年度のサブスクリプション売上高は99億ドルを見込んでいる。今回のリストラは、シルバーレイクとWorkdayが非公開化取引の可能性を巡って協議していると報じられるなかで実施される。ただし、同社は人員削減と協議を関連付けていない。投資家は10月13日のWorkdayのアナリストデーで、顧客企業の従業員数が減少するなか、AIサービスの価格設定という課題にどう対応するかに注目する。