エアバスのスペイン従業員は、数カ月にわたる断続的なストライキの終結を目指す暫定合意を支持することを投票で決めた。労組が木曜日に明らかにした。提案には、インフレで失われた購買力への補償、インフレ率に連動した賃上げ、休暇取得の柔軟性向上、リモート勤務比率を40%に戻す措置が盛り込まれている。9月4日に労組と合意した提案を巡る投票には従業員の約87%が参加し、20.26%が反対、2.98%が棄権した。エアバスは正式な情報をまだ得ていないとして、コメントを控えた。ストライキは7月、インフレ率を下回る賃上げ、出勤状況の監視強化、オフィス勤務者により長い時間を職場で過ごすよう求める措置を巡って始まった。従業員は8月下旬に当初提案を拒否し、ストを再開していた。エアバスはスペイン国内8拠点で約1万4500人を雇用し、軍用輸送機、民間航空機の部品、衛星を生産している。