ビットコイン、弱い雇用統計で金利据え置き観測強まり8万6757ドルに上昇

  • ビットコインは、弱い雇用統計や賃金の伸び鈍化、インフレ鈍化を受け、10月の米連邦準備制度による金利据え置き観測が強まる中で8万6757ドルに上昇した。
  • 9月の非農業部門雇用者数は予想の9万人に対し2万9000人増にとどまり、失業率は4.2%に上昇した。ナスダックは一時1.74%高となった。
  • 現物ビットコインETFには第3四半期に63.4億ドルが流入し、米国債利回りと原油価格の低下も幅広いリスク資産へのセンチメントを支えた。

ビットコインは金曜日、8万6757ドルで取引され、24時間で3%高、週間では2%上昇した。予想を下回る米雇用統計を受け、米連邦準備制度が10月28日の会合で金利を据え置くとの観測が強まったためである。米国株も上昇し、ナスダックは一時1.74%高となった。米国債利回りと原油価格の低下も、リスク資産を支えた。9月の非農業部門雇用者数は2万9000人増となり、約9万人の予想を下回った。失業率は4.2%に上昇し、平均時給の伸びも予想を下回った。CME FedWatch先物では、10月の金利据え置き確率が74%となり、1週間前の35.8%から上昇した。現物ビットコインETFには9月に26.5億ドル、第3四半期には63.4億ドルが流入し、2026年上期の合計54.6億ドルの流出を一部取り戻した。ただし、年初来の純流入額は10億ドルを下回った。

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