アストラゼネカ、第一三共、サミット・セラピューティクスは、複数の腫瘍種を対象にダトロウェイとイボネシマブの併用を評価する臨床開発提携を結んだ。まず、1次治療のトリプルネガティブ乳がんを対象とする第3相試験を開始する。予定されている併用試験では、アストラゼネカまたは第一三共が試験を主導し、各社が自社医薬品を供給するとともに試験費用を分担し、それぞれの製品に関する開発・販売権を保持する。今回の合意は、アストラゼネカがサミットに20億ドルを出資したことを受けたもの。この出資は、イボネシマブと抗体薬物複合体(ADC)やその他のアストラゼネカのがん治療薬との併用開発を支援することを目的としている。イボネシマブは中国で一部の非小細胞肺がん患者向けに承認されている一方、米食品医薬品局(FDA)はEGFR変異陽性非小細胞肺がんを対象とする生物製剤承認申請(BLA)を審査している。