Firmusは計画しているASX上場の価格を1株11豪ドルに設定し、約50億ドルを調達する方針である。これにより、AIデータセンター運営会社であるFirmusの株式価値は306億ドル、約440億豪ドルとなる。評価額は8月初旬の資金調達ラウンドで達成した105億ドルのほぼ3倍である。上場が実現すれば、オーストラリアで2番目の規模のIPOとなり、取引開始は2026年10月23日に予定されている。仮注文はすでに発行規模を上回っており、ブックビルディングは火曜日に始まる予定である。Firmusは、計画しているアジア太平洋地域の5つのデータセンターと、メルボルンおよびシンガポールの既存施設により、5年以内に年間約50億ドルの収益を生み出すと見込んでいる。投資家の間では、同社が拡張計画を実行し、約300億ドルの債務を管理し、現在の評価額を正当化できるかをめぐり、見方が分かれている。各報道で出資者・支援者として挙げられているのはブラックストーン、エヌビディア、ウィルソン・アセット・マネジメント、アルゴ、コーチュー、ジェーン・ストリートなどで、主要顧客にはメタとOpenAIが含まれる。